WRITERS 2024
SINGER SONG
MAINSTAGE
24
丸本莉子
“ココロの歌声”
新世代リアルボイス・シンガーソングライター “丸本莉子”
―― 普通そうで普通じゃない。印象深い声という楽器に恵まれた、普段使いの歌の作り手。――
広島出身のシンガーソングライター。
音楽好きの両親の影響で、物心つく頃から歌が好きではあったものの、自身の声にはコンプレックスを持つ。
それでも歌が好きだという気持ちが上回り歌い続けるなかで、次第に音楽と向き合うようになっていく。
高校2年頃からギターの弾き語りを始め、オリジナル曲も作るようになる。
高校卒業後は介護の仕事をしながら、ライブを中心に活動。2年後、仕事先の人のアドバイスもあり、プロを目指して上京することを決意する。その直前に広島のテレビ局から『雨のち晴れ』という番組の主題歌の依頼を受け、上京直後に制作に入る。
のちにメジャーデビュー曲にもなる『ココロ予報』は、このとき完成。
またこの曲を聴いた広島県安芸太田町から、町のサポートソングを依頼されて楽曲を制作。
『ココロ予報』を足がかりにテレビ番組、CM、キャンペーンソングといったタイアップ曲を数多く手掛け、
インディーズ時代に全国300か所以上を歌い歩き、幅広い層のリスナーを獲得する。
ハイレゾ先行配信を行ったメジャーデビューシングル『ココロ予報』は、「VICTOR STUDIO HD-Music.」「mora」
「e-onkyo music」の初日デイリーチャートですべて第1位を獲得。
新人としては異例の3冠を達成し、早くも注目を集める。
いつも見知っている景色を、親しみやすいメロディーと言い得て妙な歌詞に置き換え、
一度耳にしただけで印象に残る個性的な声で歌う丸本莉子。
その本物の歌は、本物の音質である史上初のハイレゾ配信デビューという形で、2015年夏、世に送り出されることになった。